超寿命300年耐久建築 ブリックス株式会社

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2023/11/21

外断熱の家 内断熱の家 両断熱の家

壁断面BRIX
200年住宅 Brix

1 外断熱の家  2 内断熱の家 3 両断熱の家

三者択一の建築士の試験のようですが

断熱の方法については 色々な説がありますが

正解は一つだけです

わかりやすい話をしますと

建物を人の身体だと思って下さい

真夏の炎天下や 酷寒の真冬に

衣類を着ないで  朝から一晩中 

屋外で 裸で 過ごせますか

当然ですが 真夏であれば 数時間で

肌がやけどをして 日射病で 倒れます

真冬には 30分もしないうちに 凍死します

人間であれば  真夏日には日焼けをしないように

衣類を身に付け 真冬には 防寒具を身につけます

家も同じです 真夏の炎天下に置かれた

コンクリートは60度以上の温度になり

熱くて手ではさわれない位になります

また 真冬の外に置かれた

コンクリートは氷のように冷たく

凍った状態で 冷たくなります

コンクリートはなにも 喋りませんが

1年中 暑さ 寒さで 劣化が早く

寿命は短くなります 裸の状態の

コンクリートには 保護するものが必要です

すなわち 裸の 構造体のコンクリートの外側に

断熱材で保護するわけです

それに対して内断熱の家は 構造体のコンクリートを

外部に露出したものです 言うまでもなく

構造体にとっても いいことは何もありません

両断熱の家の建物は 一見 一番 いい良いに見えますが

外断熱の分だけの効果はありますが

建物の構造体は外部の気温に影響を受けて

冬は 寒く 夏は暑くなります

コンクリートは蓄熱効果が高いのです

人がいる室内の快適な温度が 保温されます

内断熱ではそれが反対に遮断されてしまい

木造の家のように 冷房や暖房を止めると

すぐに温度が下がり 建物に蓄熱されません

以上の事から 結論として 外断熱の家が 正解です

ここで 木造の家の 外張り断熱の家については

木造の家は もともと 木造は 断熱材です

その断熱材で作った家の外側に断熱材で

覆うことは 二重の効果はありますが

外張りや 内張りなど あまり意味のないことです

外断熱工法はあくまでも コンクリートの様な

蓄熱性能のある構造体に 効果のある工法です

誤解のないよいにしましょう

ブリックスのRCU工法の家

自然石外断熱 鉄筋コンクリート構造の建物

ご検討ください