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2023/6/12

南海トラフ大地震の確率

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南海トラフ大地震が 近いうちにやってきます

日本の建築基準法は
昭和25年5月にできました
津波に関する 条文はありません

第一条 (目的) 
この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び 
用途に関する最低の基準を定めて、     
国民の生命、健康及び財産の保護を図り、
公共の福祉の増進に資することを目的とする。 
   
構造に関して      
建築基準法施行令 第46条壁量の確保(壁量計算)           
※地震に対して 地震力用係数  
(壁倍率X壁長さ)の合計>地震力用係数X床面積    
※暴風に対して 風圧力用係数 
(壁倍率X壁長さ)の合計>風圧力係数X見つけ面積
※ 【 津波に関する係数はありません 】

木造住宅は津波に対しては
波の浮力によって浮いて 流されます
津波の耐力係数などは 無意味なのです

しかし津波は 大昔から何度もくり返し 
日本の海岸を襲い 多くの被害を出しています
ではなぜ 日本の住宅は 木造建築であり 
津波の対策を取らないのか

建築基準法では
防火地域には 耐火建築でなけば建てられません
津波の被災地には 津波危険区域を定めて
コンクリート系の建築しか建てられないなど
定めるべきです

建築基準法には 
「 国民の生命、健康及び財産の保護を図り 
最低の基準を定めて 」 とあります

定期的にやってくる津波に対して
津波に強い街づくりをしましょう

コンクリートブロック建築と 
コンクリート建築だけは無事でした

津波にはコンクリート系の建築が
強いことが実証されています

ブリックス建築