南海トラフ大地震が 近いうちにやってきます
日本の建築基準法は
昭和25年5月にできました
津波に関する 条文はありません
第一条 (目的)
この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び
用途に関する最低の基準を定めて、
国民の生命、健康及び財産の保護を図り、
公共の福祉の増進に資することを目的とする。
構造に関して
建築基準法施行令 第46条壁量の確保(壁量計算)
※地震に対して 地震力用係数
(壁倍率X壁長さ)の合計>地震力用係数X床面積
※暴風に対して 風圧力用係数
(壁倍率X壁長さ)の合計>風圧力係数X見つけ面積
※ 【 津波に関する係数はありません 】
木造住宅は津波に対しては
波の浮力によって浮いて 流されます
津波の耐力係数などは 無意味なのです
しかし津波は 大昔から何度もくり返し
日本の海岸を襲い 多くの被害を出しています
ではなぜ 日本の住宅は 木造建築であり
津波の対策を取らないのか
建築基準法では
防火地域には 耐火建築でなけば建てられません
津波の被災地には 津波危険区域を定めて
コンクリート系の建築しか建てられないなど
定めるべきです
建築基準法には
「 国民の生命、健康及び財産の保護を図り
最低の基準を定めて 」 とあります
定期的にやってくる津波に対して
津波に強い街づくりをしましょう
コンクリートブロック建築と
コンクリート建築だけは無事でした
津波にはコンクリート系の建築が
強いことが実証されています
ブリックス建築