超寿命300年耐久建築 ブリックス株式会社

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2023/11/8

外断熱vs内断熱VS両断熱メリット デメリット

1 外断熱の住宅 2 内断熱の住宅3 両断熱の住宅 三者の中から良いものを選べ
 三者択一の建築士の試験のようですが 
の方法については さまざまな説がありますが 本物は一つだけです  

わかりやすく説明をします 建物を人の身体だと思って下さい 
真夏の炎天下や 酷寒の真冬に衣類を着ないで 朝から一晩中
家屋外で裸で過ごせますか 
当然ですが 真夏であれば数時間で肌がやけどをして
日射病で倒れます また真冬には30分もしないうちに凍死します 
人間であれば真夏日には日焼けをしないように 衣類を身に付け  
真冬には 防寒具を身につけます 

コンクリートの建物も同じです 
真夏の炎天下に置かれたコンクリートは60度以上の温度になり 
熱くて手ではさわれない位になります 
また 真冬の外に置かれたコンクリートは氷のように冷たく凍った状態で 
冷たくなります 

コンクリートの躯体が 1年中 暑さ 寒さで 膨張と収縮を繰り返して
酸性雨などにさらされ 劣化が早く 寿命は短くなります
裸の状態の コンクリートには 保護するものが必要です
すなわち 裸の 鉄筋コンクリートの外側に
 断熱材ですっぽり保護するわけです   

それに対して内断熱の家は 構造体のコンクリートを 
外部に露出したものです 室内を断熱をすると
せっかく温めた室内温度を断熱してしまい 無駄にするだけで 
エネルギーの損失です 構造体にとっても 省エネにも
いいことは何もありません

両断熱の家の建物は 一見 一番 いい良いに見えますが
外断熱の分だけの効果はありますが 
内断熱や両断熱の建物は外部の気温の影響を受けて
冬は 寒く 夏は暑くなります 工事費の無駄になるだけです 

1番エネルギーの無駄遣いは 鉄筋コンクリートの建物は
その何100トンの重さのコンクリートは巨大な蓄熱効果があります
室内側に断熱材があると せっかく室内の熱をコンクリートが蓄熱出来ずゼロ効果なのです
エアコンで暖めた熱がスイッチを切ったとたんに冷めてしまいます
年間365日の電気代が大きな無駄遣いになっています

外断熱の建物は 人がいる室内の快適な温度が 保温されます
 内断熱と両断熱では室内温度が断熱されてしまい
 木造の住宅のように 暖房(冷房)を止めると
 すぐに温度が下がり 建物に蓄熱されません

以上の事から 結論として 外断熱の家が 正解です
ここで 木造の家の 外張り断熱の家について
鉄筋コンクリートとは異なり木造の構造はもともと 断熱材です
その断熱材で作った家の外側に断熱材で 覆うことは
二重の効果はありますが 外張りや 内張りなど
あまり意味のないことです 

外断熱工法はあくまでも コンクリートの様な
蓄熱性能のある構造体の外側にすることで
効果のある工法です 誤解のないよいにしましょう 

ブリックスの鉄筋コンクリートの外断熱住宅は
外壁が御影石の仕上げで外断熱を保護していて
鉄筋コンクリート構造の寿命を180年※と長期間に伸ばすことができます 

(※外断熱協議会のデータによる)

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