超寿命300年耐久建築 ブリックス株式会社

ブログ

ブログ

2023/3/13

シックハウス症候群 対策

シックハウスの家絵image

シックハウス症候群は

シックビル症候群(Sick building syndrome; SBS)
と欧米では呼ばれてる アレルギー性の病気

ある日突然 襲ってくる病で 
どんな人でもかかる可能性がある病気

新築や 改築直後から 家の中に入ると 
目がチカチカしたり 涙が出てくる 鼻水が出る 
頭痛や吐き気 呼吸困難など
さまざまな症状を出す病気だ 

不眠症や疲労感 倦怠感が出る場合もある 
同じ家族でも個人差があり 強く症状の出る人から
まったく症状の出ない人もいる

原因は 主に 住宅の建築に使う建材
住宅の高気密 高断熱化が進み 
ビニールの壁紙を張る際の接着剤や
木の 合板 集成材などに使われている 接着剤
木造の土台に使う シロアリ防虫剤や
防腐剤の薬品などに多く含まれている

化学物質が 夏の時期 室内温度が
27度を超えると 室内の熱 により気化して
部屋の空気中に発散される

その気化した 化学薬品を含む空気を 
吸い込み続けることにより 
シックハウス症候群が発症する

住宅は新建材の使用により 
見た目が良く 低価格の家ができる
その反面 この様な有害物質がある

厚生労働省は、シックハウス物質の
人体に対する影響を考慮して
13種類の揮発性有機化合物について 
濃度指針値を示している 
また 室内の24時間換気の義務化

学校の室内空気汚染による健康障害として
「シックスクール」も問題化している

リフォームなどをした後に
ツーンと鼻をつく匂いがするが
これらは ホルムアルデヒドなどの 
揮発性化学物質の臭気で 微量でも極めて 
有害な成分が含まれるので 注意が必要 

アレルギー疾患の子どもでは 
アトピー性皮膚炎や 小児気管支喘息が
出ることも 

内装工事 やインテリアデザインをする時
見た目より 素材の質などを重視したい
良質な建物を建てるとき 新建材ではなく
出来る限り天然の素材を使うこと
      
木を使った住宅を建てるとき
木を腐らせないために 防腐剤を浸透させる
シロアリ防虫のために 防虫剤を浸透させる
合板 集成材を接着するため 有害な接着剤を使用する   
ことなどの注意が必要

シックハウス症候群対策として
建物は 自然素材の 砂 砂利 セメント 鉄 で造る 鉄筋コンクリート構造
外壁は 自然石仕上げ メンテナンスフリー
外断熱 内部結露をしない
内装は 天然石 または 湿式工法の塗り壁 躯体に直接塗る
床は 加工をしてない木が理想だがシート床材が無難
カーペットはハウスダストが発生する ペットは避けたい

ブリックスの基本構造
天然石の外壁 外断熱 現場打ち鉄筋コンクリート 内蓄熱の塗り壁
ブリックスのRCU建築