超寿命300年耐久建築 ブリックス株式会社

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2014/2/17

建物の香り

つばき

建物の香り

建物にはその構造によって 香りがあります
昔の木造の建物は 木のいい香りがしていました

住宅に使われている 材料は
自然の木材と 土の壁 障子の和紙などでした

そんな家の匂いは 杉などの 木の香りです
最近の木造の家の匂いは 少し 違います

木造の家でも室内は 全てビニールクロスを貼っています
人が暮らす 室内は ビニール袋 状態です

新築の家に入ると 先ず 匂うのは
壁のビニールクロスを貼る接着剤の匂いです
そして最もきつい匂いは 壁の合板の接着剤の匂いです

これらは 室温が 28度を超えると 特に発生します
いわゆる ホルムアルデヒドの匂いです

一時期この 匂いが シックハウス症候群の原因で
多くの人が アレルギー性の病気にかかりました

最近は 24時間換気によって 被害は少なくなりましたが
発生の原因である 有害物質は 解消されていません

木造の家には 人間の健康のためにも 木材の乾燥のためにも
ビニールの張り紙は 避けるべきです
このことは コンクリート系や 軽鉄系の建物も同じことが言えます

建物の匂いについて

外壁は 建材の中で 最も 経年変化が少なく
暑さや 寒さに強く 匂いのしない 自然石が最適です

室内の壁には 消臭効果がある 珪藻土や漆喰を
同じく消臭効果のある コンクリート壁に塗るのが最適です

室内の床には 自然の 無垢材の木を使って
木の香りを楽しむのも リラクゼーション効果があります

ブリックスRCU工法は 天然石を使った
消臭効果のあるコンクリートの100年建築です