建物のデザインは建主が決定するものです
しかしその建物が建つ街並みの景観は
街の人たちの共有の財産です
南フランスや スペインなど
赤いレンガの街並みのように
家の形や 屋根の色などを統一して
その街の オリジナルのデザインで
個性ある街並みを 形成しています
街の景観は 公共の財産です
しかし 一軒一軒の家はそれぞれ個人が建てた家で
皆個人の財産です
もちろん室内の内装はヨーロッパの建物でも
個人が自分勝手に作っています
建物の外観は個人の建物ですが
街並みを考えた デザインを考えるべきです
日本には ヨーロッパの街の様に
全体が統一された街は 少なく
倉敷や 京都などの一角にしか見られません
日本でも 一部の地域では 建築協定を作り
街並みを統一するところもあります
現代の日本で建築は 木造住宅だけではなく
軽量プレハブ や木質プレハブの家など
家の建て方が まちまちで街並みを統一できません
仮にいずれかの住宅で 統一して街を完成したとしても
現代の日本の住宅では 耐久性が
平均30年と極端に短く経年劣化が早く
街並みを統一しても 新築当時だけで
すぐにスラム化してしまいます
ヨーロッパの建築のように
少なくても100年以上の耐久性のある
建築が 必要となります
今 日本の建築は欧米と比較して
あまりにも短い建築の耐久性が
問題となり それに答える 建築工法は見当たりません
そこで誕生したのが
ブリックスの建築です
鉄筋コンクリートの構造体で
外壁が 天然石でできていて
数100年の耐久性を可能とした建築です
ブリックス建築