超寿命300年耐久建築 ブリックス株式会社

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2025/8/3

「倒れない」では足りない ~ブリックスハウスの“耐震その先”設計~

日本で住宅を建てるなら
「耐震性」はもはや前提条件

でも本当にそれだけでいいのでしょうか

ブリックスハウスが目指しているのは
「倒れない家」ではなく

「その後も暮らせる家」です

地震の直後
家が残っていたとしても

壁に大きなひびが入っていたり
構造に歪みがあれば

その家には安心して住み続けることができません

だから私たちは
“耐震のその先”を見据えた設計を行っています

その核となるのがBrix工法

御影石で外壁を構成し
内部には鉄筋コンクリートの高密度ユニットを採用

この複合構造によって
揺れのエネルギーを全体で受け止め
一点集中を避ける設計が可能になります

さらに部材がすべて工場製作されるため

現場の職人の技術差や気象条件に左右されず
常に安定した品質が保たれるのも大きな強みです

つまり構造そのものが“ぶれない”という安心感

またBrix工法では
接合部の強度にも徹底的にこだわり

建物全体の一体性を高めることで
地震時のねじれや変形を最小限に抑えます

これが
「揺れても壊れない」ではなく

「揺れても使い続けられる」住宅につながっているのです

さらに耐火性
断熱性
防音性も兼ね備えることで

災害時の避難所としての機能すら期待できるレベルの堅牢さを誇ります

災害に強いということは
日常の安心に直結します

だからこそブリックスハウスは
“災害の後”を生きる住宅をつくりたいのです

地震が起きたとき
家族がそのまま生活を続けられる家

近隣に避難せずとも
安心して戻ってこられる我が家

それが私たちの考える
本当の耐震住宅の姿です