超寿命300年耐久建築 ブリックス株式会社

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2025/9/20

重厚と繊細のあいだに ヨーロッパ建築が教えてくれること

「建築は文化である」

この言葉を初めて聞いたとき
私たちはヨーロッパの街を思い出しました

石畳の道
何百年も前に建てられた建物が現役で使われる景色
そして時間の経過が「価値」となる空間

その全てが建築と共に生きるということの本質を物語っています

ブリックスハウスが目指すヨーロッパ建築とは
単なる見た目の模倣ではありません

素材の選定
構造の合理性
そして経年と共に深まる味わい

それらを日本の気候風土に適応させるために
私たちはBrix工法という答えに辿り着きました

御影石を使用した外壁は
雨風や紫外線に強く
長期間にわたり美観を保ちます

鉄筋コンクリートとの複合構造により
耐震性や耐火性を兼ね備え
まさに“機能する美”を体現する建築が可能になりました

重厚な外観の中にあるのは
日本人の繊細な感性に寄り添う空間設計です

たとえば
二重窓による静寂な室内
光と風を取り入れた通気構造
現代のライフスタイルに合わせた柔軟な間取り

こうした「暮らしの器」としての細やかさが
ヨーロッパ建築の精神と
日本の住宅文化をつなぐ架け橋となっているのです

また
これらの建築は単なる住宅にとどまらず
飲食店
アトリエ
レジデンスホテルなど
街の魅力を高める拠点としての役割も担います

都市に格調を与え
地方に観光価値を創出し
そこに住まう人にも誇りをもたらす

それがブリックスハウスの考える
現代に生きるヨーロッパ建築です

今後はさらに地域素材との融合を進め
その土地らしさを建築に織り込みながら
唯一無二の景観を創ってまいります

古くて新しい
強くて美しい

その矛盾を調和させる建築に
Brixは挑み続けます