足場がないということ
それは単なる省スペースではありません
ブリックスハウスが採用する無足場建築は
都市空間における住宅の可能性を根底から変える力を持っています
そもそも日本の都市部は土地が狭く高額です
その中で
足場のためのスペースを確保することが
建築計画において大きな制約となっていました
しかしBrix工法は違います
御影石と鉄筋コンクリートのユニットを使うことで
建物自体が自立しながら施工できるため
足場を組む必要がありません
これにより
狭小地や隣接建物との距離が極端に短い場所でも
問題なく施工が可能になります
無足場という選択肢は
ただの技術的革新にとどまらず
都市の余白を最大限に活用するという
新しい街づくりのアプローチでもあるのです
加えて足場資材の調達・組立・解体という
従来の建築プロセスにかかるコストや時間を削減できることも大きなメリットです
工期が短くなることで
建築費も抑えられ
結果として建築主にとって大きな経済的メリットを生み出します
また無足場であることは
安全性の向上にも直結します
高所作業時の落下リスクや
強風時の足場倒壊といった危険が根本的に排除され
現場で働く人々にとっても
より安心して施工できる環境が整っています
環境面でも無足場は優れています
足場資材の搬入出がないことで
周辺交通への影響が減少し
騒音や粉塵といった工事による生活環境への負荷も軽減されます
これは地域社会との共生を目指す
現代建築にとって非常に重要な要素です
ブリックスハウスが提案する無足場建築は
まさに未来型の都市住宅
狭い土地で
短い工期で
安全に
そして美しく建てられる家が
これからの日本に必要とされているのです
足場がないからこそ
できることがある
それがブリックスハウスの信念であり
都市の課題に対するひとつの確かな答えです